27日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=152円台後半で推移している。序盤は10日に付けたドル高・円安水準の153円30銭近辺が意識され、目先の利益を確定するドル売り・円買いが優勢となった。日経平均株価が5万円台に乗せたあとも底堅く推移するなか、リスクオンのドル買い・円売りが次第に強まってドル・円は持ち直したが、午後も153円25銭近辺まで上昇したところで10日の水準が意識され、上値が重くなった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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