30日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=143円台後半で推移している。序盤は日経平均株価の上昇などを支えに底堅く推移したが、米利下げ観測の根強さに加え、9日の相互関税の一時停止期限を控え、次第にドル売り・円買いが強まり、下値を模索。午前中は144円台前半で下げ止まったが、午後になって再びドル売りが強まり、午後2時前に144円を割り込むなど軟調に推移した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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