31日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=154円ちょうど近辺で推移している。朝方の10月東京都区部消費者物価指数(CPI)が市場予想をやや上回ったほか、片山さつき財務相による円安けん制発言を受けてドル売り・円買いが優勢となり、一時153円65銭近辺まで下落した。円を積極的に買う材料は乏しく、日経平均株価の上昇などを背景にしたリスクオンのドル買い・円売りなどを支えに下げ渋ったが、154円台まで戻したあとは上値が重くなった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
                  
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