5日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=153円台半ばで推移している。日経平均株価が2000円超の下げをみせるなか、為替市場もリスクオフの円買いが優勢となり、ドル・円は軟調に推移した。午前11時前に153円を割り込んだところで下げ止まると、その後は昼すぎにかけて下げ幅を縮小。ただ、今晩の米10月ADP雇用統計などを前に様子見ムードも強く、午後は戻りが一服し、153円台半ばでもみ合った。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
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