三菱重工業は1日、グループの三菱造船が、今治造船(愛媛県今治市)、川崎汽船、商船三井、日本郵船、ジャパンマリンユナイテッド(神奈川県横浜市)、日本シップヤード(東京都千代田区)と、液化二酸化炭素(LCO2)運搬船および脱炭素技術(アンモニア燃料など)を活用した、次世代代替燃料船の初期設計を効率的に開発・実施するための標準設計フレームワークを確立するための覚書を締結したと発表した。
7社は、標準設計スキームの構築を通じ、国内の造船所とともに、国際競争力のある船舶の開発・初期設計の実現を目指す。参画する国内の造船所の拡大を図るとともに、事業環境に応じて、対象船の拡大などを検討するとしている。
1日の終値は、前週末比45円安の3902円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社