樹脂・化成品や製紙用薬品などを手がけるハリマ化成グループが急伸96円高の1010円を付け、23日の昨年来高値957円を更新した。30日午後1時、26年3月期の連結利益予想を引き上げ、好感された。
26年3月期の業績予想で、売上高は1080億円(前期比6.9%増)を据え置いたが、経常利益を20億円から28億円(同2.1倍)に引き上げた。売上高は、樹脂・化成品事業で塗料用樹脂の新製品拡販、電子材料事業では市況好調による半導体レジスト用樹脂が増収となるものの、製紙用薬品事業での、製品価格低下の影響を受ける。利益面では、樹脂・化成品事業の増収、製紙用薬品事業の米国での増収による利益拡大や、持分法投資利益増なども寄与する。
26年3月期第3四半期累計(25年4−12月)の決算は、売上高が779億400万円(前年同期比2.9%増)、経常利益24億4000万円(同63.5%増)だった。
1月30日の終値は、前日比70円高の984円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社