熱処理事業やプラント事業などを手がける中外炉工業が急伸、330円高の4740円を付けた。30日午後2時、26年3月期第3四半期累計(25年4−12月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し好感された。
第3四半期累計の決算は、売上高が237億8400万円(前年同期比7.0%増)、営業利益が6億1900万円(同2.3倍)だった。売上高は、次世代太陽電池製造装置や、固体電解質熱処理装置、国内鉄鋼向け加熱炉省エネ改造工事、脱臭炉、海外向けステンレス製造設備などの工事が順調に進ちょく。利益面では、人件費や原材料価格の上昇分の適正な価格転嫁や、調達コストの削減などの取り組みが奏功した。
26年3月期業績予想は、売上高375億円(前期比3.5%増)、営業利益30億円(同9.7%増)を据え置き。第3四半期累計決算の通期業績予想に対する進ちょく率は、売上高で63.4%、営業利益で20.6%となっている。
1月30日の終値は、前日比275円高の4685円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社