ビックカメラが3日ぶりに反落、85.5円安の1581.5円を付けた。10日正午、26年8月期の連結業績予想を発表。増収営業増益見通しを示したが、利益予想が市場予想の平均に届かず、売りに押された。
26年8月期業績は、売上高1兆130億円(前期比4.0%増)、営業利益305億円(同0.7%増)を予想。インターネット通販事業の更なる拡大およびコジマにおける、創業70周年セールなどによる店舗事業の拡大を見込む。営業利益の市場予想平均は323億円程度とみられていた。
25年8月期決算は、売上高が9744億8300万円(前期比5.6%増)、営業利益302億7400万円(同24.1%増)だった。
10日の終値は、前日比85.5円安の1581.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社