インタースペース(Iスペース)が6日ぶり反発、前日比55円高の1255円を付けた。10日大引け後、25年9月期業績予想の上方修正を発表し好感された。
通期の連結業績予想について、売上高を従来の88億円から88億4600万円(前期比11.8%増)に、営業利益を3億円から3億7100万円(同33.2%減)に引き上げた。決算発表は11日大引け後の予定。
主力でアフィリエイト(成果報酬型)サービスを中心としたパフォーマンスマーケティング事業が、第4四半期(7−9月)に想定を上回って底堅く推移した。さらに、ママの情報プラットホーム「ママスタ」などのメディア事業において、新たに導入した課金サービスが計画を上回るペースで進ちょくした。
11日の終値は、前日比54円高の1254円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社