スポーツフィールドは大幅高で3日続伸、前週末比126円高の880円を付け、年初来高値を更新した。前週末8日大引け後、25年12月期業績予想の上方修正を発表し好感された。
連結業績予想について、売上高を従来の43億2700万円から44億円(前期比14.4%増)に、営業利益を10億100万円から11億円(同25.8%増)に引き上げた。また、期末一括配当予想も17円から19円(前期実績16円)に増額した。
同社はスポーツ人材に特化した就職・採用支援事業を手掛ける。今期は新卒者向けイベント、新卒者向け人財紹介、既卒者向け人財紹介の各事業がそろって好調。特に2027年卒向けイベントの受注が伸びている。
一方、同時に発表した今期の第2四半期期累計(1−6月)業績は売上高23億6500万円(前年同期比15.1%増)、営業利益7億2700万円(同27.8%増)だった。
12日の終値は、前週末比61円高の815円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社