大手総合商社の丸紅は12日、豪州の不動産投資運用会社AsheMorgan、長谷工、みずほリースと共同で、賃貸用集合住宅(BTR)開発事業「District Living プロジェクト」に参画したと発表した。
今回のプロジェクトは、州政府が再開発を推進してきたメルボルン市・ドックランズ地区に位置。大型複合商業施設に直結し、都心には約10分でアクセス可能と、同地区随一の生活・交通利便性を有しているという。さらに、エネルギー効率の高い住宅設計で、二酸化炭素排出量の「ネットゼロ」を目指しており、環境負荷の低減を図りながら、住宅不足の解消に貢献する。
12日の終値は、前日比143円高の4578円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社