ENEOSが12日午後1時、26年3月期の連結業績予想(IFRS)を下方修正した。
26年3月期の業績予想で、売上高を11兆7000億円から11兆4000億円(前期比7.5%減)に、営業利益を3600億円から2900億円(同2.7倍)に引き下げた。原油価格(ドバイ原油)前提を10月以降バーレル当たり65ドル(前回予想では75ドル)、および円の対米ドル相場を10月以降150円(同140円)へ見直したことに伴い、原油および石油製品などの在庫影響による損失が1300億円(前回予想比800億円の減益)となる見込みとしている。
26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の決算は。売上高が5兆6919億2200万円(前年同期比5.3%減)、営業利益は1667億3800万円(同2.2倍)だった。
12日の終値は、前日比6円高の1011円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社