株式新聞ダイジェスト

<13日の動意株>高島が連日で年初来高値、1対2の株式分割を材料視

 高島が3日続伸、62円高の1430円を付け、連日で年初来高値を更新した。13日午後1時30分、株式分割を実施すると発表、材料視された。

 9月30日を基準日、10月1日を効力発生日として1株を2株分割するとした。分割により同社株の投資単位当たりの金額を引き下げ、同社株の流動性の向上と投資家層の更なる拡大を図るとしている。

 同時に発表した26年3月期の連結業績は、売上高1100億円(前期比16.4%増)、営業利益26億円(同22.1%増)を予想。配当は第2四半期末45円(前期実績40円)、期末22.5円(同46円)を計画。9月末に予定する1対2の株式分割の影響を考慮した期末配当予想は45円で、年間配当は90円(同86円)となる見込みで実質的には増配となる。

 13日の終値は、前日比3円高の1371円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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