エレベーターのメンテナンス・リニューアル工事を手掛けるジャパンエレベーターサービスホールディングス(JESHD)が急反発、前日比118.5円高となる1944.5円を付けた。13日引け後、26年3月期業績と配当予想の増額修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結営業利益予想を100億円から106億円(前期比22.9%増)に引き上げた。新規契約が増えたことによる保守・保全売上高の増加に加え、リニューアル売上高が想定を上回る見込みとなった。第2四半期累計(25年4−9月)の営業利益は51億3100万円(前年同期比30.7%増)だった。
また同社は、未定としていた分割調整後の期末一括配当予想を19円(前期実績15.5円)とした。
14日の終値は、前日比58.5円高の1884.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社