アトラグループが15日午後2時、25年12月期第2四半期累計(1−6月)の連結業績予想と通期の利益予想を上方修正した。
第2四半期累計の業績予想で、売上高を18億円から18億8400万円(前年同期比8.1%減)に引き上げ、営業損益は7300万円の赤字から2200万円の黒字(前年同期は5200万円の赤字)に修正した。療養費請求代行事業では、アトラ請求サービス会員の新規開設院の入会および他社システム利用院の乗換え契約の獲得が好調に推移。機材消耗品販売では、療養費が減少傾向となるなか、保険適用外の症状改善の自費施術や、予防に係る自費施術を拡大することを目的とした自費施術に使用する新オリジナル機材の拡販に注力した。第2四半期累計業績の修正を踏まえ通期予想では、売上高38億円(前期比10.3%減)を据え置いたが、営業利益を5500万円から9000万円(同18倍)に増額した。
15日の終値は、前日比8円安の170円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社