ディスプレー大手の丹青社が急騰、年初来高値を更新、134円高となる1549円を付けた。12日引け後、26年1月期業績予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の連結営業利益予想を75億円から86億円(前期比67.1%増)に引き上げた。良好な市場環境を背景に、商業その他施設事業などで需要が増加した。第3四半期累計(25年2−10月)の営業利益は79億1500万円(前年同期比2.2倍)だった。
また同社は、期末配当予想を従来の35円から37円(前期実績30円)に引き上げ、中間とあわせた年間配当は72円(同45円)を予定している。
15日の終値は、前週末比121円高の1536円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社