インターライフホールディングスが4日ぶりに急反発、50円高の425円を付けた。15日引け後、26年2月期第1四半期(25年3−5月)の連結決算を発表。大幅な増益で着地し、買い人気を集めた。
第1四半期決算は、売上高が49億7600万円(前年同期比16.9%増)、営業利益が5億3200万円(同38.1%増)だった。内装工事事業では、専業工事部門、商環境工事部門ともに、大型案件の完工が前年よりも少なかったことが影響した。音響・照明設備事業では、受注済み案件の完工や大型工事案件が計画以上に進ちょくし、内装工事事業の伸び悩みを吸収した。
26年2月期業績予想は、売上高165億円(前期比2.6%減)、営業利益8億円(同8.6%減)を据え置いている。
16日の終値は、前日比27円高の402円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社