エフ・コードが大幅高で3日ぶり反発、前日比379円高の2253円を付け、年初来高値を更新した。15日大引け後、25年12月期の第1四半期(1−3月)決算を発表し好感された。
第1四半期の連結売上収益は24億1600万円(前年同期比2.3倍)、営業利益は5億7200万円(同82.9%増)だった。テクノロジー、SaaSや、各種プロフェッショナルサービスの受注が好調。さらに、M&A(企業の合併・買収)を積極的に推進し、1月にゼロタス、2月にiel Zero、3月にSmartContactを連結子会社化した。
通期業績予想は据え置きで、売上収益100億円(前期比94.9%増)、営業利益22億円(同64.6%増)を見込む。今後もM&Aを推進するとともに、主力のマーケティング領域に加えて、AIをはじめとするテクノロジー領域にも注力し、より一層の成長を目指す。
16日の終値は、前日比321円高の2195円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社