投資用新築マンションを展開するグッドコムアセット(グッドコムA)が急騰。高いところでは、前日比185円高となる1303円を付けた。15日引け後、26年10月期業績予想と新たな中期経営計画を発表し、買い人気を集めた。
25年10月期の連結営業利益は29億3500万円(前期比46.2%減)だった。物価高騰やマンション価格上昇を背景に、主要顧客の公務員への販売戸数が減少した。一方、26年10月期に営業利益予想は77億2900万円(同2.6倍)を見込む。ホールセールは、不動産ファンドへの販売を継続的に実施し、リテールセールスは、富裕層への販売強化により販売戸数の拡大を見込む。年間配当予想は期末一括で46円(前期実績45円)を予定している。
新中計では、最終年度となる30年10月期の売上高目標を6000億円(26年10月期見込みは792億8100万円)とした。
16日の終値は、前日比112円高の1230円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社