クリングルファーマが17日午前11時30分、肝細胞増殖因子(HGF)を活用した徐放性創傷治療剤の新たな開発に向け、京都大学と共同研究契約を締結したと発表した。
今回同社は、京都大学の森本尚樹教授らと協働し、HGFと徐放性基材を組み合わせた難治性創傷治療剤を開発することで、新たな治療戦略の早期実用化を目指すとした。
徐放性製剤とは、薬の有効成分がゆっくりと時間をかけて放出されるように設計された製剤。
17日の終値は、前日比4円安の449円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社