ロームは17日、超小型で動作時の回路電流を業界最小(同社調べ)に抑えたCMOSオペアンプ「TLR1901GXZ」を開発したと発表した。
同社による新製品は、電池や充電式バッテリーで駆動する、ハンディ計測器やウェアラブル端末、屋内検知器などの小型アプリケーションにおける計測センスアンプ用に最適という。6月から月産2万個の体制で量産を開始。インターネット販売にも対応しており、コアスタッフオンラインやチップワンストップなどから購入することができるとしている。
17日の終値は、前日比18.5円高の1896円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社