ディスカウントストア「ドン・キホーテ」やスーパー「アピタ」などを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(パンパシI)が前日比58円安となる5016円を付けた。SMBC日興証券は目標株価を引き上げている。
SMBC日興証は17日付で、パンパシIの投資判断「2」(3段階中2位)を継続し、目標株価を4600円から5400円に引き上げた。今後のカタリスト(材料)は本決算時での新経営体制方針と新中期経営計画の発表と指摘。24年6月期に中計を前倒し達成したことをあげ、新中計でも年率10%超の増益を目指すと予想。事業規模が大きくなっても、2ケタ増益を目指す姿勢・戦略を評価している。
18日の終値は、前日比35円安の5039円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社