ドコモショップや情報インフラなどを手掛ける協立情報通信が4日続伸、前日比249円高となる2197円を付けた。17日引け後、26年3月期業績と配当予想の上方修正を発表し、買い材料視された。
通期の営業利益予想(単体)を3億6000万円から4億4000万円(前期比47.7%増)に引き上げた。ソリューション事業において、PCインフラやPBX(電話交換機)、奉行クラウドなどの更新需要を取り込んだほか、部門間連携によるクロスセルの強化などにより収益性が向上した。モバイル事業では、法人向け端末サポートの好調や、ドコモショップでのコンテンツ商材獲得が寄与した。
また同社は、期末一括配当予想を従来の55円から65円(前期実績55円)に引き上げた。
18日の終値は、前日比167円高の2115円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社