業務用大判プリンター最大手のMUTOHホールディングスが反発、前日比145円高となる2815円を付けた。17日引け後、子会社が保有する固定資産を譲渡することを発表した。
子会社の武藤工業は、所有する東京都世田谷区の土地・建物を売却し譲渡益7億1900万円を計上。それに伴い、固定資産売却益を第3四半期(25年10−12月)の連結決算に特別利益として計上する。
なお、通期業績予想は現時点で修正しないものの、第2四半期累計(25年4−9月)業績やグループを取り巻く経営環境の見通しが明確になり、業績予想の修正が必要となった場合には、速やかに発表するとしている。
20日の終値は、前週末比93円高の2763円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社