東京海上が3日続落、225円安の5575円を付けた。20日引け後、26年3月期の連結利益予想を発表。2ケタの減益見通しを示し、嫌気された。
26年3月期の経常利益は1兆2700億円(前期比13.0%減)を予想。配当は、第2四半期末105円(前期実績81円)、期末105円(同91円)の合計210円(同172円)に増額する見込み。
25年3月期の決算は、経常収益が8兆4401億1400万円(前期比13.7%増)、経常利益が1兆4600億700万円(同73.3%増)だった。
同時に自己株取得枠を設定。上限7000万株(自己株を除く発行済み株式数の3.6%)・1100億円で、取得期間は5月21日から10月31日までとしている。
21日の終値は、前日比151円安の5649円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社