あさひが続落、５０円安の１２８２円を付けた。２３日午後１時、２６年２月期第１四半期（２５年２月２１日−５月２０日）の単体決算を発表。２ケタの営業減益となり、嫌気された。
第１四半期決算は、売上高が２７１億４００万円（前年同期比０．６％増）、営業利益は３２億７０００万円（同１０．８％減）だった。新車販売台数が低調ななか、電動アシスト自転車の販売増加に伴い、売上高は引き続きプラス成長を維持。一方、利益面では人員配置の適正化や生産性向上による成果があったが、賃金引上げや新規出店、基幹システムランニングコスト増などの影響により販管費が増加したことが影響した。
第２四半期累計（２５年２月２１日−８月２０日）の業績予想は、売上高４８１億円（前年同期比３．６％増）、営業利益４５億７０００万円（同４．１％減）を据え置き。第１四半期決算の第２四半期累計業績予想に対する進ちょく率は、売上高で５６．３％、営業利益で７１．６％となっている。
２３日の終値は、前週末比３４円安の１２９８円。
［ 株式新聞ダイジェスト ］ 提供：ウエルスアドバイザー社
