エンジニアリング・プラスチック事業を展開するオムニ・プラス・システム・リミテッド(OPS)が反発、前日比18円高となる748円を付けた。きょう23日午前、シンガポールのJC Vine Holding、台湾のAdvanced Materialsと提携し、竹由来の生分解性製品のグローバル商業化を目的とした合弁会社の設立に向けた基本合意書(MOU)を締結したと発表した。
合弁会社は、シンガポールに拠点を置き、新たな独自ブランド「Powered by Bamboo Technology(バンブーテクノロジーによる革新)」名称で事業を展開する。食品用包装、電子材料、半導体用途に至るまで、幅広い産業分野に向けて、高性能かつ環境に配慮したソリューションの提供を目指す。
23日の終値は、前日比9円高の739円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社