アンチモン製品最大手の日本精鉱が急騰し、上場来高値を更新、前日比3000円ストップ高となる1万4490円を付けた。24日引け後、26年3月期業績予想の上方修正に加え配当予想を発表し、買い人気を集めた。
通期の連結営業利益予想を33億8000万円から53億円(前期比47.3%増)に引き上げた。アンチモン地金価格が実勢と大きくカイ離していることや、好調な第1四半期(25年4−6月)決算を反映させた。
また同社は、非開示だった配当予想を、中間・期末とも170円の合計340円(前期実績200円)とした。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社