パレモ・ホールディングスは26日引け後、8月度(7月21日−8月20日)の月次売上高(速報)を発表した。既存店売上高が前年同月度比4.1%減と、3カ月ぶりに前年を下回った。客数が同9.6%減、客単価は同6.1%増だった。
同社によると同月度は、アパレルではカットソーの夏物セール商品などの販売が伸び、雑貨では、紫外線防止機能商品のほか、生活雑貨のキャラクター商品などが順調だった。ただ、前半はダブル高気圧による猛暑日が続き、後半は大雨の影響もあり、期間を通じて客足が伸び悩んだことから、全体的には苦戦傾向となった。
27日の終値は、前日比1円安の148円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社