三井ESは28日、三井−Everllence TCT過給機のライセンス生産を開始したと発表した。
今回のTCT過給機シリーズは、回転部品のデザインおよび素材を最適化することで整備間隔が延び、従来機種に比べメンテナンス性が向上した。さらに、同過給機と併せて同社グループが提供するモニタリングシステム(e−GICS AdvanceおよびCMAXS LC−A)を活用することでより適切なメンテナンスが可能になるという。
同社は、1981年にEverllence社と過給機のライセンス契約を締結して以来40年以上にわたり、三井−Everllence過給機の製造・販売を行っている。
28日の終値は、前日比40円高の6160円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社