宮崎銀行が続伸、110円高の4785円を付け、連日で年初来高値を更新した。28日午後零時30分、26年3月期第2四半期累計(25年4−9月)の連結利益予想を上方修正し、好感された。
第2四半期累計の業績予想で、経常収益は422億円(前年同期比10.7%増)を据え置いたが、経常利益を83億円から96億円(同34.6%増)に引き上げた。貸出金利息や有価証券利息配当金、役務取引等収益が当初予想を上回る見込みとなったことに加え、与信関連費用および経費が当初予想を下回ることを織り込んだ。
通期業績予想については、11月上旬に予定する26年3月期2四半期決算の発表時に公表するとしている。
28日の終値は、前日比75円高の4750円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社