アルフレッサホールディングスは29日、同社ならびにグループのティーエスアルフレッサおよびアルフレッサ ファーマが、広島大学病院感染症科の野村俊仁医師の研究グループと、マダニ媒介感染症の対策強化に向けた共同研究で協議を開始したと発表した。
同社では、マダニが媒介するウイルス感染症のひとつである重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について、人および一部の動物において、日本国内でも発生地域の拡大と患者数・患獣数の増加傾向が見られるなか、感染症専門医かつ小児科専門医である広島大学病院感染症科の野村俊仁医師との共同研究で協議を開始。。協議を通じ、マダニ媒介感染症の対策強化につなげるとともに、日本の感染症対策の強化にも貢献しするという。
29日の終値は、前週末比39.5円安の2135円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社