ドローンによるプラントや送電線などの点検を行うブルーイノベーションが5日ぶりに反発、前日比139円高となる2345円を付けた。26日引け後、いであとの資本・業務提携に加え、シンプレクス・キャピタル・インベストメント(東京都千代田区)を割当先とする第三者割り当てによる無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)と新株予約権の発行を発表し、好感された。
ブルーイノベは、普通株式約2億円、CB約5億円、ワラント約5億2000万円を発行し、差引手取概算で約12億600万円を調達する。いであとは、公共インフラ×ドローン事業を加速させ、老朽化・防災・環境といった社会課題を成長機会へ転換させる。シンプレクス・キャピタル・インベストメントとは、戦略的投資提携により、事業機会創出とIR強化を図る。
29日の終値は、前週末比34円高の2240円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社