汚染土壌の調査・浄化処理を手掛けるダイセキ環境ソリューション(ダイセキS)(監理)が300円ストップ高の1499円をつけた。2日引け後、親会社のダイセキがTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。
TOB価格は1850円で、2日終値1199円を54.3%上回る。買付予定数の下限を206万7500株とし、上限は設けない。買付期間は10月3日から11月17日までの30営業日。ダイセキSはTOB成立後に上場廃止となる予定。ダイセキSは賛同意見を表明し、応募を推奨している。
これを受け、東京証券取引所は2日付で、ダイセキS株を監理銘柄に指定した。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社