月面開発を行うispaceが前週末比100円ストップ安の466円をつけた。27日引け後、次期米国ミッション計画の打ち上げ延期を発表し、売り材料視された。
同社は、米Agile Space Industries(Agile)の新型エンジン「VoidRunner」開発遅延を受け、ランダーモデルの統合と搭載エンジンの変更により、代替エンジンへ変える必要があると判断した。これにより、NASAやミッション3実施パートナーのドレイパーと協議を行い、米国ミッション計画を見直し、打ち上げ時期を2030年に再設定することを決めた。
さらに、通信・測位のサービスを提供する「ルナ・コネクトサービス」の立ち上げ検討を明らかにした。サービスの対象顧客は未定、サービス開始時期を最速で27年度とし、26年3月期業績への影響はないとしている。ispaceでは、月周回衛星などのアセットを活用したサービスの市場規模は、2040年代に少なくとも年間4500億円規模へ成長すると試算している。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社
