内装材を手がける東リが急伸、42円高の822円を付け1月23日の昨年来高値790円を大きく更新した。5日午後2時、自己株取得枠を設定したと発表、材料視された。
自己株取得枠は、上限150万株(自己株を除く発行済み株式数の2.58%)・13億円。取得期間は2月6日から27日まで。さらなる企業価値と資本効率の向上を図ることを目的に自己株の取得を決めた。
同時に26年3月期第3四半期累計(25年4−12月)の連結決算を発表。売上高が818億2000万円(前年同期比9.0%増)、営業利益が31億4300万円(同44.8%増)だった。インテリア事業の売上高は780億2500万円(同9.1%増)。利益面では、投資活動に伴う減価償却費や物流コスト・人件費などが増加したものの、ビニル系床材や壁装材を中心とした販売数量の拡大や製造原価の低減効果に加え、一部製品の上代価格改定による販売価格の底上げなどが寄与した。
5日の終値は、前日比29高の809円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社