fonfunが急伸。5日午後1時、新たにオンライン診療プラットフォームサービス事業を開始するとともに、portera(大阪府大阪市)が運営する「らく診」事業の譲受、あわせて従業員サービスを展開するフェアワーク(東京都中央区)と業務提携契約を締結すると発表、材料視された。
今回、porteraが運営するオンライン診療の法人向け福利厚生サービス「らく診」を事業譲受。事業譲受を契機に、同社は同サービスの提供を通じて、顧客企業のウェルビーイング推進への貢献と、同社の新たな収益基盤の構築を目指す。フェアワークとの業務提携ではそれぞれのノウハウを提供し、(1)オンライン診療プラットフォームの企画・運営(2)連動する導入法人への営業活動(3)連動する提携医療法人、薬局などとの提携――を目指す。
同時に26年3月期の連結業績予想を上方修正。売上高を16億5800万円から19億800万円(前期比50.5%増)に、営業利益を1億8700万円から2億400万円(同36.9%増)に引き上げた。
5日の終値は、前日比49円高の507円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社