ごみ焼却発電施設や海水淡水化プラントの建設を手掛けるカナデビアが急反落、前日比238円安となる909円を付けた。6日引け後、26年3月期業績予想の下方修正を発表し、売り材料視された。
通期の連結営業利益予想を270億円から180億円(前期比33.2%減)に引き下げた。環境部門と機械・インフラ部門で、コストアップとトラブルに伴う収益の悪化を織り込んだ。第2四半期累計(4−9月)の営業損益は77億8100万円の赤字(前年同期は31億6300万円の黒字)だった。
7日の終値は、前日比220円安の927円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社