ケイファーマが急騰、前日比99円高の724円を付けた。6日大引け後、アルフレッサ ホールディングス傘下のアルフレッサとの業務提携を発表し好感された。
同社とアルフレッサHDは2023年8月に資本・業務提携し、日本国内における戦略的な業務提携を推進している。今回、再生医療事業におけるKP8011(亜急性期脊髄損傷)に関する治験製品と、今後上市する製品の主に流通部分を強化することを目的に、アルフレッサとの業務提携を決めた。
それとともに、アルフレッサを割当予定先とする第三者割当による第1回〜第3回無担保転換社債型新株予約権付社債(CB)の発行を行う。これにより、同社は差引手取概算額14億9078万5000円を調達し、KP8011をはじめとした再生医療事業の研究開発費資金などに充当する予定。現在の発行済株式総数に対する希薄化率は最大17.23%になる。
7日の終値は、前日比48円高の673円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社