空調や給排水衛生設備などを手掛けるダイダンが、前日比190円高の7050円と上場来高値を付けた。きょう7日13時、26年3月期業績と配当予想の上方修正を発表した。
通期の連結営業利益予想を235億円から280億円(前期比21.5%増)に引き上げた。国内の受注好調や海外での大型案件受注などを反映させた。第2四半期累計(4−9月)の営業利益は175億8300万円(前年同期比2.6倍)だった。
また同社は、年間配当予想を従来の165円から193円(中間82円・期末111円、前期実績163円)に引き上げた。26年1月に1対3の株式分割を予定しているため、調整後の期末配当は37円となる。
7日の終値は、前日比60円高の6920円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社