サーボモータや産業用ロボットを手掛ける安川電機が大幅続落、前週末比325円安となる2830円を付けた。前週末4日引け後、26年2月期業績予想の下方修正を発表し、売り材料視された。
通期の連結営業利益(IFRS)予想を600億円から430億円(前期比14.3%減)に引き下げた。米国の関税政策による先行き不透明感を反映させた。
第1四半期(25年3−5月)の営業利益は105億300万円(前年同期比5.5%減)だった。日本の自動車市場で設備投資が伸び悩んだほか、米国でオイル・ガス関連が原油価格下落の影響を受けた。
7日の終値は、前日比324.5円安の2830.5円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社