日立は7日、グループの日立プラントコンストラクションと、次世代AI(人工知能)エージェントFrontline Coordinator−Naivy(Naivy)を活用し、危険予知サポートで現場の安全性を高めるRKY(リスク危険予知)支援システムを新たに開発したと発表した。
同システムは、メタバース空間で現場をリアルに再現し中核を担うNaivyが過去の類似事例を即時に解析・抽出することで、安全手順の確認や危険個所の可視化にとどまらず、現場ごとの潜在リスクや最適な安全対策も作業者にわかりやすく可視化する。それにより、作業者は自身の現場に即したリスクを主体的に捉え、質の高いリスク対策を検討できる環境が実現するという。
7日の終値は、前日比3円安の4473円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社