富士通は8日、米ARYA(ネバダ州)と、「Uvance」のオファリング「Smart Space」を通じて提供する映像解析AI(人工知能)と、ARYAのリアルタイムなデータ可視化とメッセージ共有を実現する地理空間AIを組み合わせたソリューションを共同で開発・展開するための戦略的提携で9月22日に合意したと発表した。
開発するソリューションは、公共機関および民間施設で防犯カメラ映像を通じ犯罪や危険行為につながる不審行動をリアルタイムで検知しアラートを通知、インシデントの未然防止とセキュリティーレベルの向上を支援する。それにより、安全で暮らしやすい都市や空間の実現に貢献するという。
8日の終値は、前日比47円高の3891円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社