疫学データの提供や遠隔読影プラットホームなどを手掛けるJMDCが急反発、前日比211円高となる3344円を付けた。7日引け後、25年3月期決算と26年3月期の業績予想を発表し、買い材料視された。
25年3月期の連結営業利益は87億1700万円(前期比59.0%増)となった。主力のヘルスビッグデータセグメントが成長をけん引した。26年3月期の営業利益は115億円(前期比31.9%増)を見込む。インダストリー向け事業の成長再加速に加え、先行投資一巡による利益率の改善を織り込んだ。
また同社は、東証プライム市場の上場維持基準について、全項目で適合を確認したことも明らかにした。
8日の終値は、前日比187円高の3320円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社