AI(人工知能)を用いた音声解析などを手掛けるHmcommが反発、前日比135円高となる1375円を付けた。15日引け後、ウェブコンテンツやウェブアプリ開発などを手掛けるファンタラクティブ(東京都中央区)からの一部事業譲受を発表し、買い材料視された。
Hmcommは、ファンタラクティブからDX(デジタルトランスフォーメーション)パートナー事業を譲受する。ファンタラクティブが持つデザイン技術・知見を活用し、UI(ユーザーインターフェース)/UX(ユーザーエクスペリエンス)の内製化をすすめ、技術とデザインの融合によりユーザー価値の最大化を図る。
譲渡価額は2300万円で、譲受事業の直近期(25年6月期)の売上高は2億5200万円、営業損益は2400万円の赤字だった。
18日の終値は、前日比125円高の1365円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社