NTTグループのNTTドコモは17日、グリーン水素を活用した水素燃料電池を、商用の基地局で使用する非常用電源に適用する実証実験を同日から27年3月31日まで実施すると発表した。
今回、既存の蓄電池と水素燃料電池を併用する構成で、水素燃料電池の発電電力が優先的に基地局の無線装置に供給され、水素燃料を高効率に活用できる水素燃料電池の出力電圧制御技術を開発し、同実験でその有効性と商用基地局への水素燃料電池の適用性について検証するという。
18日の終値は、前日比0.3円安の152.8円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社