株式新聞ダイジェスト

PRTIMEが3日ぶり反落、プレスリリース配信サービスで保有情報が漏えいした可能性が判明

 PR TIMESが3日ぶり反落、141円安の2188円を付けた。7日引け後、プレスリリース配信サービス「PR TIMES」で第三者によるサーバー内部への不正アクセスとサイバー攻撃が行われたことを確認、個人情報と発表前プレスリリース情報を中心とする保有情報が漏えいした可能性が判明したと発表、嫌気された。

 同社によると、漏えいした可能性がある情報の範囲は、個人情報は最大で90万1603件あり、企業ユーザー22万7023件、メディアユーザー2万8274件、個人ユーザー31万3920件、インポートリスト(企業ユーザーが保有するプレスリリース送信先メディアの連絡先)33万1619件、同社スタッフ767件が対象という。個人情報には、銀行口座番号、クレジットカード情報などの決済関連情報は含まれていないとしている。

 不正アクセス経路は既に遮断しており、攻撃者による不審な操作やプロセスは停止できているとし、プレスリリース配信などのサービス機能については、今回の件による影響は当初から全くなく、正常稼働を続けているという。

 8日の終値は、前日比128円安の2201円。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社

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