国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて先週(2025年4月21−25日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が約2カ月ぶりのトップとなった。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」は257億円の純資金流入となった。先々週(4月14−18日)の第3位からランクを上げ、2月25−28日以来約2カ月ぶりのトップとなった。同ファンドのほかには「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」が先々週に続いてトップ10内となった。
先週新たにランクインしたのは「キャピタル 世界株式ファンド年2回決算(分配重視)」「iFreeS&P500インデックス」「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」(愛称:世界のベスト)「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド(成長型)」「たわらノーロード先進国株式」の5ファンド。「iFreeS&P500インデックス」は2024年9月17−20日以来「One/フィデリティ・ブルーチップ・グロース株式ファンド(成長型)」は同年12月23−27日以来「たわらノーロード先進国株式」は同年10月15−18日以来のランクイン。「キャピタル 世界株式ファンド年2回決算(分配重視)」と「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」は2024年以降で初のランクインとなった。
一方、先々週ランクインしていたファンドのうち「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」「三菱UFJ 純金ファンド」(愛称:ファインゴールド)「楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド」(愛称:楽天・プラス・S&P500)「fundnote 日本株Kaihouファンド」(愛称:匠のファンド かいほう)「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社