国内公募追加型株式投信(確定拠出年金専用、ファンドラップ専用、およびETF除く)を対象として、ウエルスアドバイザー推計値に基づいて前週(2025年7月22日−7月25日)の純資金流入額上位10ファンドを確認したところ、「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」(愛称:世界のベスト)が2週連続のトップとなったほか、2ファンドがトップ10内に返り咲いた。
「インベスコ 世界厳選株式オープン<為替ヘッジなし>(毎月決算型)」の純資金流入額は372億円。第5位となった同シリーズの「<為替ヘッジなし>(年1回決算型)」のほか、「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」(愛称:オルカン)、「フィデリティ・グロース・オポチュニティ・ファンド」の「Bコース(為替ヘッジなし)」と「Dコース(毎月決算・予想分配金提示型・為替ヘッジなし)」「ピクテ・ゴールド(為替ヘッジなし)」「東京海上・宇宙関連株式ファンド(為替ヘッジなし)」「ROBOPROファンド」が前々週(7月14日−18日)に続いてトップ10内となった。
前週トップ10内に返り咲いたのは、「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」(1月20日−24日以来)、「WCM 世界成長株厳選ファンド(予想分配金提示型)」(愛称:ネクスト・ジェネレーション)(6月23日−6月27日以来)。「グローバル・ロボティクス株式ファンド(年2回決算型)」は7月22日に決算を行い、分配金を500円(1万口当たり、税引前)とした。
一方、前々週ランクインしていたファンドのうち、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」「SMBC・DCインデックスファンド(S&P500)」がランク外となった。
[ 株式新聞ダイジェスト ] 提供:ウエルスアドバイザー社