経済・ビジネス情報

Daily米株速報 2025/8/19

  • 公開日:
  • 更新日:
Daily米株速報

(画像=SBI証券)

この記事は2025年8月19日にSBI証券で公開された「Daily米株速報 毎営業日午前更新予定」を転載したものです。
掲載記事(最新版):Daily米株速報 毎営業日午前更新予定
終値

(画像=SBI証券)

ジャクソンホール会合を控え、株小幅もみ合い

8月18日(月)の米国株式市場では、主要3指数はまちまち。注目のジャクソンホール会合を控え、静かな一日となった。今週はウォルマートやターゲットといった小売り大手の決算が発表され、米国の消費動向を確認したいとの見方もあった。ほか、地政学的要素も注目された。トランプ米大統領はウクライナのゼレンスキー大統領と会談し、この後にロシアのプーチン大統領を交え、和平を目指す3者会談を取りまとめたいと語った。

経済指標では、朝10時に発表された8月のNAHB住宅市場指数は市場予想に反して前回からやや低下した。

セクター別(全11業種)では、6業種が下落。不動産とコミュニケーションサービスが安く、資本財・サービスと一般消費財・サービスが高い。

個別株では、ノボノルディスク(NVO)は肥満症治療薬が肝疾患治療で米FDAから承認され、3.7%上昇。一方、インテル(INTC)はトランプ政権が同社株の約10%取得を巡り検討中と報じられ、3.7%下落(ただし、時間外で上昇した)。メタ・プラットフォームズ(META)は同社が米議会の監視対象となっているとの報道を受け、2.3%下落。引け後、決算を発表したサイバーセキュリティー大手のパロ・アルト・ネットワークス(PANW)は通期業績見通しが市場予想を上回り、時間外で上昇した。

原油先物相場は反発。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前週末比0.62ドル(1.0%)高の1バレル63.42ドルで取引を終えた。ニューヨーク金先物相場は3日続落。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比4.6ドル(0.1%)安の1トロイオンス3,378.0ドルで取引を終えた。

米10年物国債利回りは前週末比0.02%ポイント高い(価格は安い)4.33%で引けた。ドル指数は反発、18日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前週末比65銭円安・ドル高の1ドル=147円80〜90銭で取引を終えた。

【8月19日(火)の米国市場】

主な経済指標・イベント:
米住宅着工・建設許可件数(7月)
主な企業決算の発表:
寄り前
ホーム デポ(HD)メドトロニック(MDT)シャオペン ADR(XPEV)
引け後
キーサイト テクノロジー(KEYS)トール ブラザーズ(TOL)

~見通し~
材料難の中、ジャクソンホール会合に注目が集まっている。期待に沿えない内容となる場合、相場下落の引き金になる可能性がある。
SBI証券  投資情報部 潘 碩朋

主要株価指数

主要株価指数

(画像=SBI証券)

債券・商品市況

債券・商品市況

(画像=SBI証券)

主要通貨

主要通貨

(画像=SBI証券)

S&P500日中足チャート

S&P500日中足チャート

(画像=SBI証券)

ナスダック日中足チャート

ナスダック日中足チャート

(画像=SBI証券)

S&P500セクター別

S&P500セクター別

(画像=SBI証券)

S&P100種騰落率ランキング

S&P100種騰落率ランキング
S&P100種騰落率ランキング

(画像=SBI証券)

その他主要銘柄

(画像=SBI証券)

※本レポートはBloombergデータをもとにSBI証券が作成。
※銘柄名はBloomberg表記によるもの。

⚠免責事項・注意事項
・レポートおよびコラムの配信は、状況により遅延や中止、または中断させていただくことがございます。あらかじめご了承ください。

・本資料は投資判断の参考となる情報提供のみを目的として作成されたもので、個々の投資家の特定の投資目的、または要望を考慮しているものではありません。投資に関する最終決定は投資家ご自身の判断と責任でなされるようお願いします。万一、本資料に基づいてお客さまが損害を被ったとしても株式会社ファーストパートナーズ及び株式会社SBI証券(情報発信元を含む)は一切その責任を負うものではありません。本資料は著作権によって保護されており、無断で転用、複製又は販売等を行うことは固く禁じます。
重要な開示事項(利益相反関係等)について
投資情報の免責事項

【手数料等及びリスク情報について】
SBI証券で取り扱っている商品等へのご投資には、商品毎に所定の手数料や必要経費等をご負担いただく場合があります。また、各商品等は価格の変動等により損失が生じるおそれがあります(信用取引、先物・オプション取引、商品先物取引、外国為替保証金取引、取引所CFD(くりっく株365)では差し入れた保証金・証拠金(元本)を上回る損失が生じるおそれがあります)。各商品等への投資に際してご負担いただく手数料等及びリスクは商品毎に異なりますので、詳細につきましては、SBI証券WEBサイトの当該商品等のページ、金融商品取引法等に係る表示又は契約締結前交付書面等をご確認ください。

SBI証券

2024年7月時点でグループ全体の口座開設数1300万を突破した、国内口座開設数NO.1の国内最大手ネット証券会社。「ゼロ革命」と銘打った格安の手数料、お得なポイント制度、豊富な商品ラインナップを武器に2025年のオリコン顧客満足度ネット証券1位を獲得。

資産・不動産・M&Aまで対応

無料個別相談

最新トレンド情報を会員限定で発信

無料メルマガ登録